DATSUN★DA( だっつんだ!)

旧車や外車も何とかなる!? D.I.Y.でお金を掛けずに楽しむカーライフ。

リアアクスル移植 ~1日目~

この時期に結婚したこともありまして、しばらく中断してましたが作業再開します。
車イジリにはいつも快く送り出してくれる Wifeには感謝してますョ

 

以前の記事にも書きましたが、ハチロクのリアアクスルを移植する作業を
FACTORY NAKADAIでやらせてもらえることになりました。
テッキ!パッキ!進めないと年始からのお仕事の邪魔になります。
朝早くから仲間達がヘルプに来てくれました。

 

ハチロクのホーシングは先乗りで丸裸にしておきました。
後からアライメントの微調整が出来るように
親方が調整式のコントロールアーム 4本を作ってきてくれました。



本人初登場 (*´∀`)
リンクのブラケットは H150ホーシングの物を再利用するので、なるべく傷めないように取り外します。
ざっくりガス切断してもらい、ひたすらグラインダーで仕上げます。



ノーマル H150ホーシングの残骸



ホーシングと 4リンクの位置出しを NAKADAI君の指示で進めます。
作業中に位置が動いてしまっても一見して分かるようにテープを張っておくのだそうです。

 

だいたいの手順はこんな感じでした。

 

(1)車高を決める。
(2)フロントホイールから左右のホイールベースを出す。(ゲージを作ってくれました)
(3)ホーシングの左右位置はフェンダーとフレームから測り中央を出す。
(4)ボディ側に 4本のノーマルリンクを張り、左右対象になるようにブラケットの位置を決める。

 

310サニーで車高をかなり下げるとデフが上を向いて来てしまいフロアに当たることがあります。
またコイルスプリング全体が大きく弧を描くようにしなって来ます。
この問題は始めに決めた車高でデフの角度とスプリングシートの位置を適正化して解決です。



車の下に潜って仮付け⇔寸法チェックを何度となく繰り返し、本付けして形になっていきます。
溶接はすべて NAKADAI君がこなしてくれました。



今日はここまで…いつの間に日付が変わりそうな時間。



まだまだ 4割程度かな?
スプリングシート、プロペラシャフト、リアブレーキ配管、サイドブレーキ 等々
細かい作業がまだまだ山積。

 

「思ったより進んでますよ~」
NAKADAI君のこの言葉を聞いたので安心して帰路につけます。
お疲れ様でした、また明日お願いします。

 

<2007年1月8日の出来事>