水没エンジン

現状のエンジンは この車を買った時のままで、詳細は不明ですがノーマルっぽい。
やっぱり四半世紀前のファミリーカーのエンジンなんですよね。
サニーに乗ったからにはもちろん A型をいじってみたい気持ちはあります。
他も進んでないし、予算的にも少しガマンするつもりだったんだけど…。

親方のエンジンストックの中に水没した 310サニーの A14エンジンがあって
使えたら使っていいよ～、と言ってくれました。これはありがたい！

早速そのエンジンを親方ガレージでバラしてみることになりました。
ハイコンプ、ハイカムらしい、というのは分かっているのですが、宝箱を開けるような気分 (´∀｀)っ$$$

ピストンは RB20の流用Φ78で 1470cc。ノーマルはΦ76で 1397ccです。
組んでからそれほど走ってないらしい、とは聞いてましたがメタルも想像以上に綺麗。

74°(296°）の 7mmリフト加工カムが入っていました。

多穴スプロケもついてます。

バルブはノーマルでスプリングのみ替えてありました。

ヘッドはポート修正と面研がしてあります。初めての A型チューンの素材としては充分充分～♪

でもこれ水没車のエンジンなんだよね、やはり 1つのシリンダー内にサビが。
錆びを落とすとオイルリングの痕がくっきり凹みになっていました。
ブロックはこのままじゃダメか…。

親方の紹介で クラブＥＰＳ隊長さんから別のエンジン腰下を格安で譲って頂きました。助かります！こっちはピストンが熔けていたのですが、ブロックは使えそうです。
クランクも旧タイプで強度がある物らしいので、こっちを採用。

寄せ集めで一基分のエンジン部品が揃った！
ボーリングなしで、とことんケチケチ行ってみます。

<2007年4月27日の出来事>