ブレーキパイプ製作

エンジンルームを塗る段取りの中で、ブレーキパイプを何度か脱着しているうちに
パイプのフレアナットが何個かナメてしまいました。
締めこむ相手の部品をしっかり固定せずに作業したのが原因だと思います。
ブレーキパイプレンチは某自動車工具ショップのオリジナル品（3サイズ組）でした。
この工具ではもう緩まない･･･仕方なく KTCのブレーキパイプレンチをお取り寄せ。

プロではないので基本的に自分の工具は自分の車にしか使いません。
だから安くても用途がダブる工具や、一度しか使わない物を買うのは無駄と考えます。
でも、きちんとした工具はやっぱりいいですねぇ、簡単に緩みました。

フレアナットは傷めてしまったし、古いのでパイプも汚い。
日産部品に問い合せたところ生産廃止です。ならば作るしかありません。

キノクニさんで部品調達。
M10×1.0日産用フレアナット と ブレーキクイップ イージーベントチューブ

このチューブは優れもの。手で曲げても潰れず、磨けばピカピカに光り、錆びません。
価格は普通のパイプの倍以上しますが、ベンダーを用意しないで済みますからね。

 

ノーマルのブレーキ配管。
フロント左のキャリパーへ行くパイプがバルクヘッドを横切っています。これは下へ隠してしまおう。ブレーキパイプだけにキッチリ固定しないと危険。チューブクランプを使い、エンジンメンバー後ろに取り付け。

出来上がり。他の短い 3本も新規製作して交換しました。
チューブをピカールで磨いてみました。焼けたステンの様な色です。
画像より実物の方が綺麗だぁ +（0ﾟ・∀・） + ﾃｶﾃｶ +

<2007年9月8日の出来事>