40年保ちたい。旧車の洗車方法。
サニー(奥)。何故、屋根に段ボールを敷くのか。
アップではお見せしづらい事情です。
右下に写っている 老猫がお漏らしをするようになりましてね。
シミだらけなんですよ、ボディカバーが。猫ションは塗装に悪そうじゃん?? それでオムツ代わりの段ボールと言う訳です。(手前 MINI の幌には猫避けマット)
うちには、オムツが必要な生き物が三体。16歳猫、0歳三女、81歳父。
5年後にはもうオムツは必要無いだろう。(笑)とは書きにくい。
7年程前に外装をレストアしてから、洗車には随分と気を使うようになったのです。
車の汚れは主に砂ぼこりなので、拭き傷を付けないよう たっぷりの水を掛けながら上から下へ洗い流す。洗車好きの皆様におかれましては、基本中の基本ですよね。
しかし、旧車の洗車となればハナから違う。
まずは天気予報をチェック。数日晴れが続くのが理想でしょうな。
そして使う水も最小限。バケツの水だけでの水拭きが基本。正方形のウエス4つ折りなら 8面使える。傷付きやすさを意識して、ヤワい部位から順番に拭く。
イーチ、ウエスの面変えて~、ニーイ、サーンと拭き上げ、ゴーで裏返し~♪ ハーチまで終わったらバケツで良くすすいで絞り、またイチから。
音楽なんか聴きながら 調子良くやってると イーチ、ニーイと声に出ちゃってる時ある。
汚れがひどい時は 止むなくホースの水で流し洗いをしますが、赤線の下に留めます。
屋根の上から放水は厳禁。ドア内部のように雨水が流れる構造の所は、水が残ると錆の原因になる。ハッチやテールランプ等はパッキンがヘタっていれば簡単にトランク内が浸水してしまいます。
拭き取りが出来ない所は、濡らさないように意識する。そして、しっかり乾かすと。
せっかく拭き上げたのに、にわか雨!! 理想通りには出来ない事もあるのだ。
(アフィリエイトを貼れるとブロガーぽくて格好良いのだが、出来ない)
水洗い後 ボディにスプレーして、水と一緒に拭き取るだけでもOK。艶、肌触り、水弾きはシュアラスターと遜色ないように思います。
以上、私のサニー 洗車ルポでした。
塗装がオリジナルだったりするビンテージカーはコンディションに合わせて、もっともっと繊細な扱いが必要になるでしょう。とにかく、旧車の洗車は目先の綺麗さよりも長期的な視点で。
「考えるな、感じろ!」と言う事。
~探しています~
天張りの後ろ側を支えている 、つっぱりロールバー(?)
理由。この後ろ一辺を留めている長さ60cm位のトリムを失くしました。
7年も探しているのに無いんです。お持ちの方、どうかお恵みください。。