DATSUN★DA( だっつんだ!)

旧車や外車も何とかなる!? D.I.Y.でお金を掛けずに楽しむカーライフ。

ミニ オイル漏れ #3 ベルトやウォーターポンプなど水回り部品の交換

▼前々回 #1

▼前回 #2

 

からの、その他整備。

 
オイル漏れ修理ついでに…との考えだったけれども、ここからは更に深くバラして行く必要があります。
まずドライブベルト(ファンベルト)を緩めても それを抜き取る隙間が無い(!)
 
 運転席側のエンジンマウントのメンバーを外し、ジャッキでエンジンを上下に動かしてスペースが広く空いたところでベルトを外します。
 
 
外した古いベルト(左 6PK905)と新品ベルト(右 5PK906)…幅ちげぇーし!!
6PKとか 5PKの数字は山の数みたいだ。プーリーが 6谷なので 5山の5PKも使えないことは無さそうなので。
使っちゃう! 小は大を兼ねるってか!?
 
 
ドライブベルトのテンショナー。
外した物と新品は全く同じ製品。交換の履歴があるらしくベアリングもあまり劣化してない感じ。でも買っちゃったので交換します。
 
 
左の黒は旧品、初期物でボディがプラ製。右の新品は金属製の「対策品」らしいです。 7万km辺りで水漏れ発生もあるらしいので、これも交換します。
ウォーターポンププーリーのボルト4本を緩(締)めるにはプーリーに古いベルトを巻き付け押さえる。ここでもエンジンを上下させてボルトを回せる場所を探りながら進めます。
 
ウォーターポンプを外すと当然冷却水が流れ出るので、全量交換しました。
ロングライフの純正品は高価なので、カー用品店の「スーパーLLC(青)5L」を使用。
(自己責任ね)
クーラントは緑と赤しか知らなかったなぁ。しかもスーパーLLCは希釈出来ないとか。
 
 
フリクションホイール(摩擦ホイール)。 買った後だが、これって何よ
下側にローラーが入っていて、真ん中のジャバラが伸び縮みします。
 
ウォーターポンププーリーにはドライブベルトが掛かってなくフリーなのでそのままじゃ回らない。水温が上がるとジャバラが縮み、ローラーがクランクプーリーとウォーターポンププーリーに密着、ウォーターポンプが駆動して冷却水が循環する仕組みになっているようです。
ははーん。配線が来てるのは水温の信号だろね。
 
しかしこいつが外すも組むも知恵の輪で、ガサゴソガサゴソ… イライラするわ~~
しかも カプラー(矢印)の形も向きも違い 差し込めないが(!!)…どうする。
 
結局このパーツ側のカプラー内の出張りをナイフで除去して差し込んでみました。
ユルユルなのでブチルゴムを入れ込んで。(車両側は無改造)
 
結果 極性は偶然正解!爆発せず!
ある程度水温が上がるとローラーも上がり、ウォーポン回った~~↑↑
 
以前サニーの塗装でもお世話になったオートフィールドさんで場所を借りました。
使った工具は変なサイズ色々 11mm 15mm 16mm 18mm 27mm 30mmとか。
工具も足りなかったので助かりましたョ(ペコリ)
 
27mmソケットは作業途中に買いに走ったんだけど、改めて家の工具箱見たら
ダブったぁ。。。 
 

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